平日は会社で稼ぎ週末はアルバイトへ出かけることで疲れもマックスになっていった
退職するまで安定雇用の時代はとうの昔に過ぎ去った現代、お金に余裕がない時期はたびたびやってくるものです。
ピンチの時には節約をしようと試みるため、ある意味お金や物事と向きあう機会にもなります。
本当にお金がない時期にやったことのメインは節約ですが、会社には内緒でアルバイトをしたり、不足分を副業で補うなどしていました。
でも最も良いのはやはり転職、現実にはそう簡単に、即日で会社を辞めて転職に踏み切るのは勇気がいります。
お財布にも余裕がなくお金に困ったとき、週末にティッシュ配りのアルバイトをしました。
外で1日立ちっぱなしの作業は意外と楽ではなく、平日働いて週末もバイトで稼ぐことで疲労感はマックスに、体を休めることができる金銭的余裕が得られるまで、体力的にもしんどかったです。
浴槽にお湯をはるときにはギリギリラインに
本当にお金がないと毎日のバスタイムまで厳しくなるもの、毎月の光熱費をできるだけ節約していく必要も出てきました。
電機はこまめに消すようにして、浴槽にお湯を入れるなら体が浸かるギリギリのラインまで、腰あたりでお湯を入れるのはストップです。
我ながら貧乏くさいとも感じましたが、お湯のあることやお風呂に入れることへの感謝の念もわいてきました。
厳しい経済状態に交通費も節約の対象
自家用車での通勤や買い物が常でしたが、本当にお金がないことでマイカー通勤を一時的に中止、電車とバスに切り替えました。
日頃の買い物には自転車を使い、車にかけていた費用は大幅に削減、でも困ったのは車に乗らな過ぎて、車のエンジンがかからなくなったことです。
幸い保険でカバーできましたが、お金がないってどこかでひずみが出るのかもと思ったでき事です。
食費をセーブが一番きついかも
どこにお金をかけないで済むかを考えた時、本当にお金がないときには食費を減らすしかありません。
しかし安価でお腹にも満足な食事を探してみると、レトルトやコンビニ弁当に食事というよりスナック系の食べ物など、本当にお金がないときに食べていたのは白米とパンでした。
野菜や果物に肉や魚など買う余裕はなく、おなかも満たしてさほど高くはないもの、なのでお腹がすいたら食パンや白米のみ、困ったのは体重が増加したことです。
人間金銭に困ると思考が一時的に止まったり、金銭対策ばかりに振り回されがちですが、お金に余裕がないときにできることは意外とあります。
光熱費や食費に交通費など、抑えられるとこ度はすべて節約の対象に、急な残業でもお願いされたら喜んで引き受けてしまう、そんなことをしているうちに苦しかった状況から抜け出してしまいました。
もちろんお金に余裕がないのはつらいこと、でも頑張り次第で金銭的な余裕を得ることはできますし、明けない夜はないわけです。